1.企画概要

関西LGBT成人式2018

Re-born~そうだ、成人式、行こう。~

日程:2018年1月21日(日)

時間:13:00~16:00(予定)

会場:龍谷大学 響都ホール

京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階
https://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/

Facebook:https://www.facebook.com/kansai2018lgbt/

Twitter:https://twitter.com/kansai_lgbt_sjs

内容:性的マイノリティ(=LGBT ※)の当事者をはじめ、様々な人が、その人らしく参加できる成人式。ありのままの姿で式に参加することで、自分に自信を持ってもらい、「自分らしく生きる」ことの素晴らしさを感じてもうと共に、社会へ向けて正確な知識や情報を発信するイベント。

 

※LGBT …女性同性愛者のレズビアン(L)、男性同性愛者のゲイ(G)、両性愛者のバイセクシャル(B)、出生時に割り当てられた性別とは異なる性別で生きようとする人であるトランスジェンダー(T)の頭文字をとった総称であるが、当イベントでは字をとった総称であるが、当イベントではあらゆる性的マイノリティを指す言葉として使用する。

また、社会において“13人に1人”は、性的マイノリティであると言われている。

 

 

 

2.企画背景

<LGBTの現状について>

現在の日本では、性的マイノリティについてのしっかりとした情報や認知が行き届いていない。そのため、子どもの時から周りの大人たちによって、性の「あり方」について否定的な情報にさらされている。

 

多くの大人たちがそうであるように、子どもも、異性を好きになること、生まれた時の性別のまま生きることが「当たり前」だと思っている。この「当たり前」から逸脱することで、差別やいじめの対象になってしまうことが多い。

 

このことから、周囲にカミングアウトできず、ありのままの自分で生活できない当事者が多くいる。性的マイノリティの当事者は子どもの頃から、自分の性や自分のありのままの姿を偽って生活している場合がほとんどであり、大きなストレスや苦痛を抱えている。

 

また、周囲の目を気にせず、自分らしく生きている当事者が身近にいないため、自分の将来に不安を抱きがちである。

 

 

<LGBTにとっての成人式>

地域で行われる成人式は、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます」という趣旨で開催されている。しかし、成人式で示される大人像の中に、性的マイノリティは含まれていない。

 

また、成人式では旧友との再会や、思い出話に花が咲く場であるが、性的マイノリティの当事者にとっては、自分を偽って生活していた事や、いじめられた体験を思い出してしまう事にもなりかねず、居心地の悪い場になってしまうことも少なくない。

 

服装も周囲から期待される服装をする事で、ありのままの姿で式に参加することができない当事者もいる。さらに、以前と外見が変わっている性的マイノリティにとっては、地元で開催されることもあり、否定的な反応があるのではないかと不安になり、せっかくの祝いの場を心から楽しむことができない。

 

このように、地域で行われる成人式は、多くの性的マイノリティの当事者にとってありのままの姿で参加することが難しい現状にある。成人式は、自らを祝福される場ではなく、さらなる孤独や苦痛を感じる場となりうる。

 

 

<LGBT成人式とは>

LGBT成人式は、参加者がありのままの自分を表現し、それを祝福されることから得られる開放感や安心感を感じてもらうことで、今の自分を好きになってもらうためのきっかけとなるイベントとして開催する。

 

「成人」とは年齢としての大人以外にも「一人前、一人の人間として生きていけること」という意味もある。自分のありのままを受け入れて、肯定できることは、自分を好きになること。自分を好きでいることが、社会で生きていく上で、困難にぶつかった時に、生きることに希望を持ち続けることに繋がる。

 

これは性的マイノリティの当事者に限ったことではなく、年齢や人種、国籍、障がいの有無などを問わず、すべての人にいえることである。すべての人が、自分らしくていいのだと気づくきっかけとしたい。

 

そのために、LGBT成人式に参加するという勇気ある一歩から、人との繋がりを作り、人生の楽しさへの気づきをこのイベントで提供する。LGBT成人式はこの日だけのものであるが、参加者が後に人生を振り返った時、確かに「そこにあったもの」として思い出してもらえるようなイベントである。

 

 

 

3.目的

○LGBT成人式を通じて、すべての人がありのままの自分で生きることの素晴らしさを社会へ向けて発信する

 

○自分らしくいることを祝福される機会を作り、今の自分を肯定するきっかけとしてもらう

 

○孤独感を感じている性的マイノリティの当事者にとっての出会いや、仲間との出会いのきっかけとなる情報を得られる機会とする

 

○多様な生き方をしている人と接することで、生き方に対する視野を広げてもらう

 

 

 

4.対象

○自分らしくいられる場所がないと感じている、関西をはじめ全国の性的マイノリティの当事者

 

○当事者の家族や友人など、身近に性的マイノリティの当事者がいる人

 

○セクシュアリティや年齢、人種、国籍、障がいの有無などを問わず、自分らしく生きたいと思っているすべての人

 

 

 

関西LGBT成人式について -About this event